ホームページとコーポレートサイトの違いは?

ホームページは意味が広い

ホームページというのは、Webサイト全般を指すものです。例えば、ニュースサイトや、ポータルサイトなどもホームページに含まれます。ブログなどもホームページの一種です。運営者も特に区別されることはありません。個人で運営しているブログも、企業が運営しているブログもホームページに含まれます。コーポレートサイトやECサイト、ネットサービスを提供しているサイトなどもホームページです。コーポレートサイトは、「〇〇公式ホームページ」という言い方をすることがよくあります。

もともと、ホームページというのは、Webブラウザを開いたときに、最初に表示されるページという意味でした。例えば、「〇〇のサイトをホームページに設定する」のように言うことがあります。

しかし、インターネットの普及とともに、Webサイト全般がホームページと呼ばれるようになりました。現在では、ホームページという言葉を本来の意味で使っている人はあまりいないかもしれません。

コーポレートサイトの目的と役割

コーポレートサイトはホームページの中でも、会社に関する情報を詳しく掲載しているWebサイトのことです。多くの企業では、自社について一般に広く知ってもらうために、コーポレートサイトを開設しています。コーポレートサイトは利害関係者に対して、自社の情報を知ってもらう役割も果たしています。

初めて名前を聞いた企業について、どんな企業なのか気になったら、とりあえず検索するでしょう。これからその企業と取引をしようと検討している人も、まずは検索してみてコーポレートサイトを探すことが多いです。そして、企業名で検索すればたいていの場合にはコーポレートサイトが上位にヒットします。

しかし、全ての企業がコーポレートサイトを開設しているとは限りません。零細企業などを中心にコーポレートサイト制作には手間がかかるということで、未開設の企業も多くあります。また、コーポレートサイトがあっても、あまり更新していない企業も多いです。